断腸亭日常のシニアライフ

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help リーダーに追加 RSS 薪能

<<   作成日時 : 2007/09/16 17:06   >>

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一昨日、お台場へ「東京大薪能」を観に行った。
薪能の観劇は昨年5月の「深大寺薪能」以来2回目。

開演に先立ち、「能」の一般的な解説があった。
「能」は一言でいえば、「省略の芸術」であると。

一方、オペラ、京劇、歌舞伎などは「誇張の芸術」であると。
例えば「能」は悲しさを表現する場合、シテは右手をゆっくり眉毛近くまで
掲げ、おもて(面)をわずかに前に傾斜させるだけ。

シテのたったこれだけの演技により観客はらはらと涙を流す。
又喜び、笑いの表現はおもて(面)をわずかに上に傾斜させるだけと。

これは演技の抽象化?かな。
身体の動きは単調で、顔の表情表現は面でブロックされているし。

舞台はあくまでシテに一極集中されて進行する。
そして「鼓」の音、リズム(間)の緊迫感で最高潮に達する。

「能」から連想するのは、わび、さびの世界。この世とあの世との間?。
音楽でいえば短調の世界等々。

「能」(高砂)の開演は40分遅れとなり、7時40分くらいだったろうか。
帰りの電車のこともあり、狂言(末広)、半能(石橋)は観ないで帰った。

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